啓発
突然ですが、 今の友達とどうして友達になりましたか。 今の恋人とどうして恋人になりましたか。 まあ色々理由はあるだろう。 中でもよく挙げられるのは共通の趣味である。 人は何か共通点があると好印象を抱きやすくなる。 今回は、共通点のマジックを使っ…
個人的に、スポーツは先天的な才能や遺伝に依る割合が大きいと思っている。 練習すればある程度までは上達しても、 どうしても超えられない壁というのはあるだろう。 たとえば今から私が無天老師様の修行を受けたところで、 100mを9秒台で走ることは不可能で…
あなたは学校の先生です。 生徒Aは毎日宿題もしてくるし、積極的に質問もしてくるし、努力しているのがわかる。 生徒Bは宿題もしてこなければ、授業中も寝ている。 でも、どちらの学生もテストでは同じ50点です。 あなたはどちらの学生が好きですか。 ど…
「急がば回れ」 →急がなくていい。焦りは禁物。 「石の上にも三年」 →辛いことを我慢するのが美徳とされるのはもう古い。 辛ければ辞めればいい。 「女心と秋の空」 →USJの入場料も入れてくれ 「犬猿の仲」 →喧嘩するほど仲がいい 「後悔先に立たず」 →満足…
他人の言葉をメモするのは無駄だと思う。 メモを取る人=話を聞いていない人と考えていい。 以前日本にいる時に勤務していた会社では、会議やどっかのエライ人の話を聞く時は必ずメモを取るように指導されていた。 これも日本の文化なのだろうか。 そういえ…
幼児の語彙習得に関しておもしろい研究があった。 母親が自分の子どもと接する際に、母親が自信をもって話していれば、 子どもはそれを信用して語彙習得が進む一方で、自信なさげに話していると、子どもはそれを信用せず語彙の習得は起こらないとのこと。 そ…
コヴィー教授の有名な講義。 教卓の上に壺が1つと、その横に大きな石、砂利、砂、水がある。 壺の中にまず大きな石を詰めていく。続けて小さな砂利を入れ、砂を入れる。 満タンになったかと思いきや、そこに水を入れていく。 水は砂に吸収され見事に壺の中…
☆ざっと調べ(信憑性は低いよ) ヒトの細胞:約37兆個 南極オキアミ(クジラなどのエサ):5億トン アリ:100京匹 蝶々:1万6千種類 ポケモン:809匹 「分かるとは、分けることである。」というのをどこかで読んだ記憶がある。 無秩序な状態から…
アリはどんな集団でも全体の約2割しか実際には働いていない。 その2割を取り除くと、初めは働いていなかった8割の中から2割が働き始める。 おそらくどの集団に所属しても一生働いているアリもいるだろうし、 逆に1回もその2割に入ったことがないアリも…
これまで世界では国民国家が主流だった。そこではウチとソトの境界線が明確にひかれてあって、ウチはソトを搾取することによって利益を生み出す構図ができあがっていた。でもインターネットが完全に普及しきっている現代においては、この構図は変わりつつあ…
人間には帰属意識があって、ある境界線を境に内と外を隔てる習性がある。多くの場合、ソトの者は野蛮人であるとか、ウチの者よりも劣っているとされる。一見するとこの意識は平和的ではないように思えるが、人類はこういった意識のおかげで発展してきたと言…
これまで色んな人に出会ってきた。尊敬する人や憧れる人、つい見とれてしまう人や、 初めから何となく好きじゃないと感じさせる人など。一体どんな人が他者を惹きつけるのか。分からなければ、自分がどんな人と仲がいいのかを考えてみればいい。面白い人、一…
何となくYouTubeで深イイ話を見てたら、ちょっといい話を見つけた。公園で、ある男性が生きている意味を見出せないと嘆いていたら、隣に座っていたおじいさんが「お前は意味だけで生きてるんか」と一言。そのVTRのあとスタジオでは、意味は後から付いてくる…
なぜ公衆の面前でこけると恥ずかしいのか。誰も見ていない自分の部屋でこけても特に恥ずかしいとは思わない。行為としては同じなのに場面が代わると、それによって生じる感情も異なる。G.H.ミードによると、人は日常生活において常に演技(performance)をし…
多くの大陸において、かつて人類が渡ったタイミングのすぐ後で大型動物が大量絶滅しているという事実がある。諸説はあるけど、やっぱり大方は人類がそれらの動物を殺したという見方が多い。ではなぜ動物たちは逃げなかったのか。動物たちにとっては、これま…
「理想と迷信」の中で、普段行う仕事や業務の中にも趣味を持ち込むべきと書かれている。ここでは、厳密に趣味が何たるかを定義しているわけではないが、「熱意」みたいなものだと解釈できる。個人で行うギターや草野球、スノボーみたいな趣味と同じように、…
嫌いな科目は何ですか。まあ人それぞれだろう。では、その嫌いな科目の先生のことはどう思っていますか。では逆に、好きな科目は何ですか。そしてその科目の担当の先生はどうですか。おそらく多くの人が、科目の好き嫌いと先生の好き嫌いが一致するはずであ…