Tai-Maxの日記

私たちは日々の生活の中で膨大な量の情報にさらされています。知りたいことがあればインターネットを使ってすぐに調べることができます。まさに情報社会です。 しかしそんな情報に対する私たちの態度はどうでしょうか。 簡単に手に入る情報を鵜呑みにしてしまったり、そもそもよく調べないまま上辺だけの知識に留まってはいないでしょうか。 情報に対して受動的ではなく、能動的な態度で挑もうというのが『思考日記』のテーマです。 ここでの内容はあくまで個人的見解なので、異論は受け付けます。 ​皆さんも一緒に思考してみてください。

【思考日記】地球上で一番多い生き物って何!?

☆ざっと調べ(信憑性は低いよ)

ヒトの細胞:約37兆個

南極オキアミ(クジラなどのエサ):5億トン

アリ:100京匹

蝶々:1万6千種類

ポケモン:809匹

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「分かるとは、分けることである。」というのをどこかで読んだ記憶がある。

無秩序な状態から秩序だった状態にまで分けていくことで、

実態が捉えられるようになり、その観察対象が分かるようになる。

しかし分けすぎることによって弊害が出てくる場合もある。

小さく分けすぎて、逆に全体像が見えなくなるという場合である。

そもそも世界はシームレスな分け目のない状態がデフォルトであり、

それを人間が都合の良いように切り分けているだけである。

その切り分けに主に用いられる道具が言語である。

物に名前を与えることで、その物は他の物とは区別されるようになる。

しかし一旦切り分けられたからと言って、今後もその状態かと言えばそうではない。

人間(の用いる言語)はその都度、目的に合った形でモノを柔軟に切り分けていく。

例えば、花は「植物」として、また「双子葉類」として、「ひまわり」として

様々に分類される。ここで重要なのは、分類はその都度なされるということである。

したがって、「この世には約9000種類の鳥がいる」といった記述はほとんど意味をなさない。細かく分類しようと思えば、いくらでもできる。

分類は常に何かを目的としたうえでなされるのであって、

目的もなしに最初から分類されているのではない。