「怒り」の放棄
じゃがりこには数種類の味がある一方で、上司という生き物は2種類しかいない。
怒る上司と怒らない上司である。
私は怒る上司が嫌いである。
なぜなら私は怒られるのが嫌いだからである。
つまり、怒る上司はアホである。
どうして上司は怒るのか。
では、私が最近怒ったことを例にとって、怒りについて考えてみよう。
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先日、お風呂場の水が逆流して溢れかえっていたので大家さんに助けを依頼した。すると大家さんは、近くにあった(俺の)ハンガーをいきなりグニャグニャして真っ直ぐにしやがった。
もはやハンガーの原型はなく、ただの針金と化していた。ハンガー自身もさぞびっくりしたことだろう。
大家さんはその針金の先で排水溝をガリガリしていたが、結局解決には至らなかった。大家は業者に電話して修理を依頼した後、針金を浴槽に放り投げ、そのまま立ち去って行った。
その時とてつもなく大きな声が響いた。
「オイ、ゴラァァ!!」
その声の主は俺だった。
オイラはその無礼な大家に「$△&〇!$#♡」と言ってやった。
でも大家は片付けもせずそのまま帰っていった。
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ここで俺が怒ったのは当然、相手の態度が気に入らなかったからである。しかし怒った結果、生まれたものは何もない。
感情をむき出しにした自分が少しすっきりしただけである。
そう、怒りは相手の為ではなく、自分の為のものである。
怒りは相手のモチベーションを下げ得るし、逆に反感を買うことだってあり得る。怒った自分も少しはスッキリするとはいえ、やはりモヤモヤ感は残る。次に会う時も少し気まずくなる可能性もある。
ということで、怒ってもいいことは何もない。
故に、怒る上司はアホである。
俺は怒りという感情を放棄する。
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