「正常」は「異常」の中にある
昔の人々は
宇宙について研究するか、人間について研究するかの2択があり、
宇宙を選んだという。
そこからギリシャ神話へと続いていったらしいが。
ここでの問いは、なぜ身近な人間ではなく、
はるかかなたに存在している宇宙を選んだのかということ。
物理的な距離で言うと宇宙の方が遠くの存在であるのは間違いない。
ただ観察するとなると、観察する主体が人間である以上、
その作業はとてつもなく難しいものとなる。
要するに観察対象と観察主体が同一であるために生じる難しさである。
故に宇宙を選んだ。
風邪をひいて初めて自分に体があるってことや、
普段は喉が痛くないということ、そして健康のありがたみが分かる。
恋人と別れてその存在の大切さに気付くのと同じ。
今分かったからと言って、この気持ちを今後もずっと持ち続けられるのかと言えば、恐らく答えはNO NO NOである。
どうせすぐに忘れてしまうだろう。
それも人間。
「正常」は「異常」を経験しないと分からない。
*もっと違うこと書くつもりやったのに
書いてる間に忘れてしまって強引に終わらせた。
こんなときどうしたらいいの?