Tai-Maxの日記

私たちは日々の生活の中で膨大な量の情報にさらされています。知りたいことがあればインターネットを使ってすぐに調べることができます。まさに情報社会です。 しかしそんな情報に対する私たちの態度はどうでしょうか。 簡単に手に入る情報を鵜呑みにしてしまったり、そもそもよく調べないまま上辺だけの知識に留まってはいないでしょうか。 情報に対して受動的ではなく、能動的な態度で挑もうというのが『思考日記』のテーマです。 ここでの内容はあくまで個人的見解なので、異論は受け付けます。 ​皆さんも一緒に思考してみてください。

【思考日記】人に好かれたい~意図<行動⇒偽善者万歳~

これまで色んな人に出会ってきた。尊敬する人や憧れる人、つい見とれてしまう人や、

初めから何となく好きじゃないと感じさせる人など。一体どんな人が他者を惹きつけるのか。分からなければ、自分がどんな人と仲がいいのかを考えてみればいい。面白い人、一緒にいて楽しい人、趣味が合う人、褒めてくれる人、話を聞いてくれる人。

じゃあ逆に嫌な人はどんな人か。自慢ばっかりする人、話を聞かない人、感情的な人、偉そうな人、八方美人、嘘つきな人、ネガティブな人。だいたい見えてきた。

人は誰でも自分が主人公。結局は自分のことが一番大事だし、一番好き。だからこそ、カーネギーの著書にもあったように、相手に主人公役を任せてあげれば自然と好かれるようになる。主人公役を譲るということは、自分を押し殺すわけではない。そういう自分を好きになればいい。相手に譲ってあげている自分を好きになればいい。結局は利己的な考えかもしれない。これは渋沢栄一が『論語と算盤』の中で言っていたことだけど、目に見えない意図よりも目に見える結果の方が大事。いかに相手の目から見て自分がどう映るか。背後の意図は関係ない。有難迷惑が結局のところ迷惑であるように、意図が良くないものであっても行動が良ければそれが優先される。