【思考日記】人に好かれたい~意図<行動⇒偽善者万歳~
これまで色んな人に出会ってきた。尊敬する人や憧れる人、つい見とれてしまう人や、
初めから何となく好きじゃないと感じさせる人など。一体どんな人が他者を惹きつけるのか。分からなければ、自分がどんな人と仲がいいのかを考えてみればいい。面白い人、一緒にいて楽しい人、趣味が合う人、褒めてくれる人、話を聞いてくれる人。
じゃあ逆に嫌な人はどんな人か。自慢ばっかりする人、話を聞かない人、感情的な人、偉そうな人、八方美人、嘘つきな人、ネガティブな人。だいたい見えてきた。
人は誰でも自分が主人公。結局は自分のことが一番大事だし、一番好き。だからこそ、カーネギーの著書にもあったように、相手に主人公役を任せてあげれば自然と好かれるようになる。主人公役を譲るということは、自分を押し殺すわけではない。そういう自分を好きになればいい。相手に譲ってあげている自分を好きになればいい。結局は利己的な考えかもしれない。これは渋沢栄一が『論語と算盤』の中で言っていたことだけど、目に見えない意図よりも目に見える結果の方が大事。いかに相手の目から見て自分がどう映るか。背後の意図は関係ない。有難迷惑が結局のところ迷惑であるように、意図が良くないものであっても行動が良ければそれが優先される。