【思考日記】人を好きになる～自ら学びの機会を潰さないために～

嫌いな科目は何ですか。まあ人それぞれだろう。では、その嫌いな科目の先生のことはどう思っていますか。では逆に、好きな科目は何ですか。そしてその科目の担当の先生はどうですか。おそらく多くの人が、科目の好き嫌いと先生の好き嫌いが一致するはずである。もしどうしても苦手で嫌いな科目があるのなら、まずはその先生のことを好きになってみよう。先生も１人の人間である。当然ダメな部分もあれば、必ず良い部分もある。逆に先生は学生に好かれるように努力すれば、学生は嫌々言いながらもついてきてくれるはずである。人間は嫌いな人からは何も学ぼうとはしない。でも好きな人、尊敬できる人を相手にするとき、そこには学ぶ姿勢がある。私自身も、学生時代は歴史があまり得意ではなかったが、卒業前最後のテストで先生に少しでも恩返ししたいと思い、必死に勉強して９１点を取った記憶がある。人を好きになると自然と学びの機会は増える。