【思考日記】壺の中に石、砂利、砂、水を入れなければなりません。入れる順番は?
コヴィー教授の有名な講義。
教卓の上に壺が1つと、その横に大きな石、砂利、砂、水がある。
壺の中にまず大きな石を詰めていく。続けて小さな砂利を入れ、砂を入れる。
満タンになったかと思いきや、そこに水を入れていく。
水は砂に吸収され見事に壺の中に入っていく。
この講義の重要なポイントは、順番を間違えると、本来できたことも出来なくなるという点である。
先に砂を入れてしまうと、大きな石が入る余地はなくなる。
我々の時間は有限であり、フルに有効活用するためには物事の優先順位をしっかりつける必要がある。
その場、その時における自分にとっての「石」は何なのか。
砂を先に入れてしまっていないか。
常に自己を反省して、スケジュールや人付き合いを管理しなければならない。
難しいのは、短期的には「石」に見えても、長期的に見れば実は「砂利」だったということや、またその逆もあるということである。
普段は仕事が優先される毎日を生きていても、実は友達との付き合いが「石」だったりもする。
飲み会やパーティを断る時に、「時間がない」「お金がない」「仕事が忙しい」というのがよくある。それらが嘘ならいいだろう。
でもこれを本気で言っているようであれば、中身のない人生を生きているような気もしてくる。