Tai-Maxの日記

私たちは日々の生活の中で膨大な量の情報にさらされています。知りたいことがあればインターネットを使ってすぐに調べることができます。まさに情報社会です。 しかしそんな情報に対する私たちの態度はどうでしょうか。 簡単に手に入る情報を鵜呑みにしてしまったり、そもそもよく調べないまま上辺だけの知識に留まってはいないでしょうか。 情報に対して受動的ではなく、能動的な態度で挑もうというのが『思考日記』のテーマです。 ここでの内容はあくまで個人的見解なので、異論は受け付けます。 ​皆さんも一緒に思考してみてください。

「拾った財布をネコババ」を正当化する

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悪にも色んな種類があると思う。

例えば殺人や強盗は絶対的な悪。だからバイキンマンは悪。

なぜなら奴らは他者を脅かしているから。

絶対的な悪は許されるべきではないし、してはならない。

でも必ずしも悪と呼べないものもある。

それが相対的な悪。

たとえば財布が落ちているのを見つけて、そのまま持って帰ったとする。

一般的には警察に届けなかったということで、これは悪いこととされている。

でも、盗んだわけではない。

財布を拾えたのはラッキーである。(落とした人には気の毒だが。)

この財布を持ち帰る行為がどうして悪になるのかというと、

警察に届けるのは善い行いといった基準があるからである。

その基準と比較して、持って帰る行為は悪となるのである。

つまり相対的に悪なのである。

 

何が言いたいのかと言うと、私は財布を拾ったら躊躇なく持って帰るが、

もし私の財布を拾ったら警察に届けておいてほしいということ。