【思考日記】銀子預金のメリットとデメリット~銀行は安全か!?~
日本人は銀行にお金を預けて貯金することが安全で且つ資産を増やすための最善策やと考えている。でも銀行のしくみを考えてみると安全でも最善でもないことはすぐにわかる。まず銀行は、一般人が預けたお金を企業に融資して、その利ザヤで利益を出している。つまり一般人は企業に対して間接的に投資していることになる。投資といっても企業から直絶配当が貰えるわけではないのでそこにメリットはない。唯一のメリットといえば銀行からもらえる金利分やけど、たいてい0.001%とかであって資産を増やすことにはまったくつながらない。要するに日本人は銀行をただの金庫として利用しているだけ。一方、銀行にお金を預けず直接企業に投資をしている人は、企業から直絶配当を受けとることができるのでメリットはある。ただデメリットとしてはその企業が倒産してしまうと、購入した株はただの紙切れになってしまうということ。安全を取るなら金庫としての銀行やけど、資産を増やしたいなら投資。どちらにもメリット・デメリットはあるけどそもそもゼロリスクなんて考えていたら何もできない。